オーストリアに恋して。

日本で会社員を経てオーストリア・ウィーンの大学院生に。将来日本を元気にしたいと思い本気で勉強しています。

海外で警察に職務質問されたらどうなる?【身分証の携帯はとっても重要】

こんにちはBABSIです。

皆さんは海外滞在中、職務質問をされた経験はありますか。(まあ海外に限らず日本でも)

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職務質問の際に提示を求められるのが、運転免許証とか、パスポートなどといったもの。

職務質問の時にこれをもってないと、ちょっと面倒くさいことになります。

 

というわけで、身分証なしで外出したときの失敗談をご紹介します。海外に行かれる方はぜひ反面教師にされてください。笑

 

もともとはオーストリアの観光地バーデンに行こうとしていた

ある日、日本人の友達と、ウィーンから電車で1時間で行ける観光地"Baden"(バーデン)に行こう!ってなりました。

バーデンについては過去記事もあるので良かったらどうぞ!※ちなみにこの件はこの過去記事の時に起きた出来事ではありません。

babsi.hateblo.jp

私は既に三回目くらいのバーデン訪問だったので、普通に切符を買って、以前行ったときと同じようにバーデン行きの電車に乗りました。このときは私も友達もこれから不幸が起きるなんて思ってもなかった…

 

電車に警察が乗り込んできた

バーデンに向かう途中の駅で突然、婦人警官3人が我々の車両に乗り込んできました。別に悪いことをしているわけじゃないけど、警察にあうと何となく緊張する感覚がありますよね。

そして彼女らは乗り込むやいなや、早速我々に身分証明書の提示を求めてきた。(私たち以外にも、周りにも乗客は少しいましたが、私達アジア人と、明らかに容姿が白人でない人にしか質問してなかったので、移民や難民のコントロールが目的なんだと思いました。)

私はその時、パスポート原本はもっていなかったのですが、パスポートの写真ページ部分のコピーを持っていたので、それをひとまず提示。

すると、「コピーじゃなくてパスポート原本はないのか」と。

 

…持ってない。無いのでそう返すしかない。すると、「オーストリアに住んでるか?」と聞くのではいと答えると、今度は「住所はどこなのか」と。

自分の住所を暗記してないので、携帯電話に入ってる過去に住民登録した時の写メを探して、それを警察官に見せた。 

すると私から少し離れ、何やら電話し始める警官。

数分経ち、警官は再び私のところに戻ってきて、「あなたウィーンに住んでるのね」と言うのでまたはいと答えると、パスポートのコピーは返してもらえた。そして、「あなたはもう大丈夫」と言われ、やっとこの緊張から解放される…。多分、私の住所がオーストリアにあるという確認がとれたのだろう。

でも、ホッとしたのもつかの間。

 

友達が身分証明書を持ってなかった

友達は、このタイミングでたまたまパスポートも持ってなく、さらに短期留学なので住民登録もしてなかったんです。

彼女がその時持ち合わせていた船舶免許などを提示してみたが、警官たちには残念ながら通じず。

携帯電話の番号も聞かれたが、彼女は短期留学なのでもちろんオーストリアの電話番号は無く…

そこでとりあえず、かわりに私の電話番号を言い渡す。

警察官は紙に何か書き出し、それを友達に渡して、「この警察署にパスポートを持って4時までに来なさい」と。

紙には、すごくクセのある字で住所が書いてあった。

…読めない(笑)

 

もうほとんどバーデンだったのに、途中下車して、警察署に出向くために一旦引き返すことにした。

でもまずはその住所のメモが読めないので、私の同居人(オーストリア人)にメールで送り、解読してもらう笑

 

するとそこは、Mödling(メードリング)というウィーン中心から少し離れた場所であることが判明。

とりあえず彼女はパスポートを取りに帰宅し、私もいったん自分の家に帰って、また警察署に行く前に待ち合わせていっしょに訪問することにした。

オーストリア人の同居人にその旨を話したけど、彼らはオーストリア人なのでとくにそういう目にあったことはないし、まさにkeine Ahnung(まったくわからない)状態。

「だいたい、なんで電車の中で警察に突然職務質問されるんだ、しかも週末に。」とのこと。ほんとだよ…

 

パスポートを持って警察署へGO

夕方、パスポートを持ってきた友達と警察署の場所を調べ、再び電車にのって例のメードリングまで向かいました。

蛇足だけど、建物がきれいで緑も多くていい場所でしたメードリング。笑

 

で、まずは警察署に到着。友達がパスポートを提示してる間、私は外で待ってました。すべておわって戻ってきた友達にどうだったか聞くと、「パスポートはいつも持ってろって言われて終わりだった」と。

とにかく、パスポートを見せて終わるだけで済んで本当に良かった。

その後、私たちはせっかくなのでメードリングを少し歩こうと思い立って散歩していると、偶然にも小さなお祭りに出くわし、そこで少し休んで話して帰りました。バーデンには行けなかったけど、大事にはならずでほっとしました。

 ↓写真は、そのお祭りで友達が飲んでいたビール。↓
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この話を語学学校の先生にも話したんですけど、やっぱり顔写真付の身分証明を一つも持たないで出歩くっていうのはかなり良くないって。私みたいに、パスポートのコピーでもいいから持ち歩いてなさいって言われました。(まあ私はコピーでもだめだったのだけど)

パスポートって、万が一紛失した場合、再発行に時間もお金もかかるから、持ち歩かないっていう人もいるけど、持ってないと万が一の時にこうなる…っていうその”万が一”の状況を、本当にウィーンで体験しました。なので、パスポート以外に効力のある身分証を持っていない場合は、面倒でもパスポートはいつも携帯していたほうがいいです。本当に。少しでも気持ち良い滞在時間を過ごすためにも…