オーストリアに恋して。

会社員を経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

27歳以上の学生は学割が使えないって本当?【でもその理由に納得】

こんにちはBABSIです。

タイトルの通り、先日学生証が手に入ったので、ウィーン市内で利用できる交通機関の定期券を購入しようと思ったんです。

ウィーンは定期券購入で、市内の地下鉄・バス・トラムどれでも乗り放題。市内なら、どこで乗ってもどこで降りてもOK。駅に改札はありません。(※無賃乗車してそれがコントロールに見つかった場合は、罰金およそ100ユーロを支払う仕組みになっています。)

 

定期券の種類は、1ヵ月単位「Monatskarte」と、1年単位「Jahreskarte」があります。2、3ヵ月の短期滞在なら毎月Monatskarteを購入すればよいですね。私も今までは、毎月ごとに新しくMonatskarteを購入していました。それでもMonatskarteのお値段は48.20ユーロ(5,400円くらい)です。やすっ

 

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↑これがそのMonatskarte。値段も右下に書いてありますね↑

で、今度から学生としてSemesterkarteという、1年間で150ユーロで乗れるいわゆる学割をきかせての定期を買おうと思ったんですけど、どうやら私の年齢(28歳)では買えないらしいということが判明。

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まずは駅にいって申込用紙↑をとってきました。

私が申し込みをしたかったのは、「Semesterkarte für Hochschülerlnnen」つまり「大学生のための学期チケット」なんですが、大学生のためのものなのにもかかわらず、26歳までという年齢制限付き…(Bis zum 26.Lebensjahrっていうのがそうです)

この件について同居人に聞いてみたのですが、過去は学生なら年齢制限なくこの定期券を購入することが可能だったようです。しかし、少し前に廃止&26歳までという年齢制限がついてしまい、その理由としては、学割を使いたいという理由だけで大学から学生証をもらう人が増えてしまったからだそう。

 例えば、子供を持ったお母さんまでもが、学割を使いたいがために大学に申し込んで学生証を獲得。目的は、定期券を安く購入することだけなので、学生証を受け取ったところで大学での用事は終了。つまり、一応大学には入学したことになっているのに、実際には全く勉強はしない。…こういった感じで学生定期券を買う人が増えてしまったらしいのです。

オーストリア人ならば、オーストリア国内の国立大学は学費無料(私は外国人なので学費を支払う必要がありますが日本の学費に比べたら微々たるもの)。だからこそこういう現象が起きるんだな~とハッとさせられました。大学まで学費が無料というのは素晴らしいといつも思っていましたけど、実社会における生活に必要なその他要素と関係して、こういった問題が生じたりもするんだなあと。

最終的に、Jahreskarteを購入しなければいけないのですが、支払う額は一年間で365ユーロ(約41,200円)。これでも、一日1ユーロで乗れる計算になるので、相当安いとは思います。

ただし本当に学生を本業としている27歳以上の人からしたら、経済的にも助かるのはもちろんなので、こういったサービスに年齢制限が付くのは悲しいですね。学ぶ気がないのに学校に籍をおいて学割を得ていた人達、いい迷惑ですよ、トホホ。