オーストリアに恋して。

会社員を経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

"夏休み10日"は日本ではホワイト。ヨーロッパではブラック

こんにちはBABSIです。

私はオーストリアの学生であって、まだこちらで正式な形で仕事をしたりしたことはないのですが、日本では働いていましたし、オーストリアの友人たちや私のパートナーは仕事をしているので、よくお互いの労働条件の話をすることがあります。

 

そこで話題になるのはやはり、日本の休暇の少なさ

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その昔、私は会社でもらった夏休みを利用してウィーンに旅行に来ました。

オーストリア滞在日数は1週間程。会社からもらえるお休みは合計10日(そのうち2日は土曜日と日曜日、もう2日は休暇とは別の有休を組み合わせて…です)。

オーストリアについてから、「なんでそんな短い期間でヨーロッパに来たんだ」ってよく言われました。2016年秋から日本⇔オーストリアでの直行便は廃止されましたが、直行でも飛行機で11時間はかかります。そこまでして来て、たった一週間で帰るって、どうなんだよ、って。

でも、日本だけで見たら夏に10日も休みがもらえるなんて、お盆に3日しか休めない、はたまた休みなんて無いって人もザラにいるの中で、相当いいほうだと思ってましたけど。みんなからも、私の職場は話を聞くだけでホワイトだって言われて、自分でもそう思っていました。

 

ただ、オーストリアで暮らしていくうちに、オーストリア人の話を聞いていて、やはり私はヨーロッパと比較してみたらかなり労働していたほうだったんだとは思いました。

だって、前から書いている通り、オーストリアで長時間残業は一般的でないし、休暇も1ヵ月とかもらえますからね

語学学校時代の私の先生はこの秋の時期に休暇を取っていますが、2か月間南米に行っています。

もちろん、納期が近づいてアタフタするなんて場面はありますよ。私のパートナーが、会社への納期が近づいてきて、家に持ち帰ってやってた場面も見たことがありますが、それはイレギュラーで、通常週末はいつも何もしないでのんびりしてます。

ちなみに私の同居人は学校の教師ですが、夏休みは約3ヵ月、それに家族と過ごすために突然何でもない時期にポンっと一週間休んだりします。というか、普通に仕事しているときも、一週間のうち3日はお昼過ぎ頃家に帰ってきます。

 

それでもって「あー今日は疲れたー」って言います。みんな。笑

 

一方で、「休暇を求める自分が怠惰なのか?それともわがままなのか?」という問いもありますが、

「休める」環境ってのはつまり人間的だと思います。

 

というわけで、最近の私は、以前ほど日本ばりに頑張らなくなりました

もちろん大学の勉強はしてます。

が、今年に入ってすぐにオーストリアにやってきて、ドイツ語習得のためにマッハで勉強を続け、試験に対するストレス、慣れない文化・気候(最近のウィーンは気温0度かマイナス)、不規則になった食事、将来の不安などなどにより、一度頭がパンクしました。

私としては、仕事も辞めて、また学生に戻るって決意をしたからにはいつも本気でやらなきゃって思いがいつもあったんですが、10月の終わりころに、なんだかとても疲れてしまいました。

パートナーからも、「君は多分とても疲れたんだと思う。だから、たまには何もしないで家にいればいいし、ゆっくりしていいんだよ」と言われて、ザルツブルグへの旅も、それで決行した次第です。

 

私は、もうちょっと身も心もオーストリア風に染まって、すこし自分を休ませたいと思います。