オーストリアに恋して。

会社員を経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

日本以上に学歴社会?なオーストリア

こんにちはBABSIです。

オーストリアに来て以来ずっと、「これは日本とは違うなあ」と思うことがあります。

それは、オーストリア人はタイトル(例:学士・修士・博士…)にすごくこだわりと誇りを持っている、ということ。

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ある人は、これは昔の階級ヒエラルキーの名残だ、と言っていました。

 

日本では、役所や企業から来るメールや郵便物の宛先名が、普通は「○○様」ですね。

こっちは、とくにタイトルを付けなかった場合は、男性はHerr、女性はFrau(英語でのMrもしくはMs/Mrs)を付けることになりますが、私はよくBA(直近の学歴で学士)を書いています。オーストリアに住んで以降の話ですが。

学士はBA、修士はMA…っていう具合に書かれます。

他にも、オーストリアにしかないマギスターとかって学位もありますがこれは教育制度が変わる前の学位だそうで、わたしはよく知りません。

 

あと、こちらの大手スーパーのメンバーズカードにもBAの文字をつけました。

たかだかスーパーマーケットのカードです。が、同居人(オーストリア人)がそうするようにしてくれたので、勝手にそうなって手元にカードがきました。

 

あと、引っ越して住民登録するときにも、なんでだか一回学歴を書きました。

住民登録と学歴が一体何の関係があるのか知りたかったが、まだ謎は解決していない…

 

印象的だったのは、語学学校時代のギリシャからの同級生が、オーストリアでドクターの学位を取ったらしいんですけど、彼女は全部英語で学位を終えたので、ドイツ語はそんなに流暢にできないんですね。一方、彼女はオーストリア人と結婚してて、こっちに住んで長いんですが、何かの手続きとかに行くと、ドイツ語がうまく話せないせいか、相手の態度が非常に悪い。ただ、彼女がドクターのタイトルを持っていると知った途端、相手の態度が突然変わったそうで、急に親切になり、それに対しすごく腹が立ったと、語っていました。

 

私は、別にタイトルなんかどうでもいいと思っているので、たまにBAと書かなくてもいいかな…と思うんですが、そうするとオーストリア人の友達に「タイトルを持っているなら書いたほうがいい」と言われるんで、書くようにしてます。私はどうでもいいんですけど、そう言われるもので…

 

あと、ビザ申請も外国人にとっては乗り越えなければならない関門なのですが、ここでもどの学校に通っているかによって相手の態度が変わるそう。悲しいですが。

(私たちがビザ申請をする場所:MA35の人たちは、現地オーストリア人でもビビるくらい抑圧的な人が多いと言われています。)

誰でもはいれるような学校ではやはり相手の態度はキツめだそう…

かくいう、私が学んでいるウィーン大学だって、オーストリア一のマンモス大学で、留学生も各国からたくさんの人が学びに来ているのだから、いわゆるどんな人でも入れる学校だという認識でいたんですけど、ある人から「ウィーン大って言えばどこに行っても良くしてもらえるよ~」ってコメントをもらいました。

本当なんだろうか…