オーストリアに恋して。

会社員を経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

落ち着ける家がない!ウィーンで家なき子。

こんにちは!BABSIです!

とうとう8月になりました!ウィーンも今年はかなり暑いです!図書館もしまっているので、私はよくカフェに逃げ込み勉強したり作業したりしています。

 

さて、前回、引っ越しする決意と、なぜ引っ越しをすることに決めたのかについて、ひどいストーリーを書きました。

babsi.hateblo.jp

 

その後の状況ですが、実はかなり良くありません

前回記事では、私たちのHauptmieterinの兄弟が来て、この夫婦を追い出すようにしてくれる…はずでしたが、結果から言いますと、彼らはまだうちに住んでいます。

また、先週末、Hauptmieterinの兄弟が来てくれました。もともと、Hauptmieterinも、ウィーンを出る前に、「万が一家の中で困ったことがあれば、兄弟が来てくれるように伝えておく」と私に言っておりました。しかし、この兄弟がとった方法、なぜかちょっとおかしい。私たちの家に来る前に、このうちに居座っている夫婦に、私たちのフラットを出た後に入ることができそうな物件をみつくろい、持ってきて提示していたのです。

正直にいって、そんなことやる必要ないし、優しすぎです。単純に、退去通告をすればいいだけなのですが。そして、この夫婦、というか、旦那のほうはドイツ語が話せないので、女性の方が主に話しているのですが「他のルームメイトの子たちの洗濯物が邪魔だ」、「Hauptmieterinは、部屋で喫煙することを許してくれた」、「旦那が今月からきて一緒に住むという話もHauptmieterinには伝えてあった」とのこと。ああいえばこういう、で、ちっともことは良いほうへは向かいませんでした。

しかも驚愕したのが、この女性も旦那も、二人分、うちの住所を書いて住民登録を済ませているというのです。また、こっちにお住いの人ならおわかりでしょうが、住民登録、いわゆるMeldzettelは、申請者とともに、大家等がサインする必要があり、これがないと受け付けてもらえません。私たちの場合は、このHauptmieterinにサインをもらうことになります。ということは、この夫婦が住民登録できたということは、Hauptmieterinが二つの書類にサインをしたということになります。

しまいには個人的に私と言い合いになり、「私ははっきり言ってこれはBetrug(詐欺)だと思う、警察よぼうか?」というと「私はオーストリアの市民権を持っているから、警察は怖くない」と言われる。まあ、私たちだって合法的にここに滞在してるので、怖くはないんですけど。笑

そして、Hauptmieterinの兄弟にも、私が携帯を手にろうとすると、止められる。なので、警察を呼ぶのはあきらめた。

 

また、Hauptmieterinがこの女性に書いた契約書をすこし見たが、手書きの簡単なものでびっくりした。禁煙であることも書いてないし、あったのは最低限の情報(居住期間、家賃等)のみ。これじゃあ、Hauptmieterinも、彼女を責めることが難しいです。

一旦、話し合いが終わり、私はこの話し合いに参加できなかったT(私の仲の良い同居人で、この日用事で家をあけていた。前回記事参照)へ状況報告。Tはお隣の国ドイツ出身ですし、ドイツでルームシェアをしている時、Hauptmieterinだった経験もあるので、一体どうしたらこんな風になるのかと、もう怒りに怒っていました。

「うちを退去したあとの物件を探してあげるとか意味わかんない!なんで簡単に退去通告が言えないの?それに警察を呼ぼうとして止めたのも、なんで?!」

 

その日の夜は、家に私とこのヒドイ夫婦しかおらず、さんざん言い合った後なのでもうひやひやでした。ぶっ飛ばされるかもしれない…とくに旦那の方は私の三倍デカイ…

私の部屋はカギが付いてないので、悩んだ結果、私は、カギのついているTの部屋で寝かせてもらいました。

 

次の日、Tの友人の1人が、しばらくウィーンにある自分の家をあけているというので、その友人宅へ避難することに。軽い毛布や食料、勉強道具、洋服、化粧品などをスーツケースに詰め込み、避難。気分はRefugeeです。落ち着ける場所がないって、こんなに大変なんだな…

というわけで、私は一時的に他の家に滞在中です。

そのさなか、私は、自分の正式な退去願いもHauptmieterinへ書きました。

その前に、メール上でではありますが、Hauptmieterinにすごくダイレクトに辛辣なことを書いたんです。「もしあなたが、このひどい夫婦をほったらかしておくなら、私はこの家を出ます」と。

すると、「引っ越しても構わないが、Nachmieter(次に住んでくれる人)を自分で見つけるか、それができないなら家賃を一ヵ月分多くおいていってほしい」とHauptmieterinから返事が。

はっきり言って、これをTとともに読んだときは、二人で「はあ?」とあきれました。この最低な状況にした本人は、誰なんだよ、と。Tは比較的優しいので、あまり他人を攻撃しませんが、私は、そこまでお人よしじゃありません。この期に及んでそんなこというやつとは、簡単に別れる用意ができています。

なので、私は返事として彼女にこう書きました。

 

正直、今月の家賃を払うのだって嫌なくらいです。…もちろん、私はそういうマネはしないが、この夫婦がきてから、夜も安心して寝れないし、まったく気が休まることが無い。あなたは、そういう状況わかってる?

そして、Hauptmieterinとして、もっと気をつけなさい!あなたはウィーンにいないから関係ないだろうけど、あなたの間違った、そして適当すぎる人選のせいで、私とTはこの夫婦と9月末まで住まなければいけないんだから!!

 

その後、「すべて私のミスです、ごめんなさい」と謝罪のメールが来たものの、私の意志はかわらないのですみやかに退去願いを彼女へ書きました。また、同時に、例のMeldzettelについても聞いてみました。彼女が本当に二人分、サインして渡したのかどうか。

すると「この夫婦の奥さんの方が、”1枚目、書き損じてしまったから、もう一枚ほしい”といってきたので、結果、2枚を渡した」んだそうです。

この話が本当だとしたら、完全にこの夫婦が悪いのですが、夫婦の話では「Hauptmieterinが旦那の分もくれた」ということになっています。

 

私は、誰が嘘をついているのか分からなくなってきました。しかし、私とTの予想するところでは、Hauptmieterinが70%、この夫婦が30%、なにか隠していることがあると思います。

 

また進展があったら、この逃避物語の続きを書きます。笑