オーストリアに恋して。

日本でサラリーマンを経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

2017年の総振り返り

こんにちは、BABSIです。

久々の更新となります。大学は休暇に入りました。

色々な算段をし、今期は履修する授業を精選し、少なくしたにもかかわらず、毎週とりかかる課題にアップアップでした。他の生徒でも、大変だったとコメントしていることから、おそらく外国人の私だけでなく現地人にとっても大変な内容だったのでしょう。

 

目の前にやってくる課題ひとつひとつに取り掛かっているうちに2017年もあっという間にすぎてしまい、今年も残すところあと数日なのですね。

以前も書きましたが、2017年の年明けは最悪でした。

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ウィーンで家が無くなりかけ、極寒の中さまよいました。この引っ越し詐欺の件は、当時付き合っていた彼が詐欺の気配に気づいていたそうでしたが、責任から逃れたいという理由で私にその旨を伝えてくれなかったということを後で言われたのを覚えています。これ以上、金銭トラブルがあったりしたら、本気で日本に帰ろうと思っていました。人を信じることもやや怖くなり、とても大学の勉強どころではない精神状態だったんじゃないかと、今振り返ると思います。

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その後、再び大学の生活が始まりましたが、心はいつも落ち着かなかったように感じます。いつも大学のことが不安で、なんとか習得したと思ったドイツ語にも不安がにじみ、私は間違った場所に来てしまったのではと落ち込む日々でした。

プレゼンの日に、パートナーに連絡なしにドタキャンされたことが一番トラウマとなってしまい、その後授業で何か発表等するのは今もトラウマとなっていますね笑。

 

しかし一方で素晴らしい先生にも出会い、また一緒に切磋琢磨できる友人ができたことが私の心を支え直してくれました。オーストリアでの学生生活を後ろだてしてくれるのは、私の周りの人たちでした。大学の無い日も、仲の良い友人とよくカフェや図書館にでかけ勉強していました。その存在だけで、私は安心できました。

でも良いことがあると、そればかり続くというのは難しく、夏には再び住居のトラブルが起きます。一時、家の中の荒れ様はまるでゲットー(本物を見たことはないが)。今となっては笑い話にできますが、もう二度と経験したくありません。

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家が落ち着ける空間でなかったので、よくカフェなどで夏は過ごしました。何が原因なのかわかりませんが、おそらくストレスが原因と思われ体調を崩したことで緊急病院にも搬送されました。そんな感じで精神的におちつかなかったことがたたったのか、精いっぱい書いたレポートではやり直しを教授から命じられ、指定された短い期間でリアルに泣きながら、図書館にこもってひたすら新しいペーパーを書き続けたことも、今では良い思い出です。厳しくしてくださった先生には、感謝しています。特に力をいれてきた授業だったので、単位がきたときには本当に体の力が抜けフラッとして倒れそうでした。

 

正直、今でも、自信をなくす日々です。特に、ドイツ語の問題が大きいのだと思います。

今期の授業でパートナーとなったオーストリア人の女の子は授業面で色々なアドバイスをくれたり、また、短期間でつめこんだ私のドイツ語能力をほめてくれたりして、何度も泣きそうになってしまった。本当はそんなことない、だからこそ毎日不安がにじむのだろうと、毎日自覚しているからです。

実は今年からある翻訳作業も手伝うようになったのだが、それも本当に私で良いのかいまだに不安である。しかし、せっかくのオーストリアでの生活、チャンスのある限り、いろいろな経験をしておきたいですね。

 

また、こんな場所で何ですが、今年一年、ブログに目を通してくださった方々、応援のコメントをくださった方々、ありがとうございました。インスタグラムも始めたのですが、そちらで応援いただいた方もありがとうございます。実はブログ・インスタという媒体をつうじた出会いもあり、ブログは立ち上げて本当によかったです。

 

私が勉学に選んだこのオーストリアという国は、私の分野で日本人がわざわざマスターをやるのに選ぶ場所としては本当にマイナーだと思います。おそらく、外国人であったとしても英語よりもドイツ語を話すことが好まれ、インターナショナルな街だと言われる一方で独特な雰囲気があるように思います。ウィーンは街全体が博物館のように美しく、私が生まれた日本の首都東京に比較すれば規模は小さいものですが、ここでのくらしは気に入っています。

移住してまだ2年経ちませんが、発する言語、考え方、生活スタイル等多面で私自身が大きな変化をしたとおもいます。この短い期間でも得たものはとても多いので、確かに辛い経験もあったものの、思い切って日本を飛び出してみた過去の自分の勇気を、今の私からほめてあげたい。一生懸命これまで生きたので、2018年は気持ちよい年にできそうな気がします。