オーストリアに恋して。

日本でサラリーマンを経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

【マダムたちへ】ベビーシッターのご依頼は慎重に。

こんにちは!BABSIです。

今日は、日本ではまだ一般的ではない?、ベビーシッターについて書こうと思います。我が子を持ったことのない私がこの件について発信するのは恐れ多いし、けっこう怖いのですが、思ったことをきちんと残しておこうと思いました。f:id:babsi:20180403185417j:plain

ヨーロッパの他の国がどうなのか知りませんが、オーストリア・ウィーンに住んでいると、私の身分が学生ということで、日本人のマダムたちからシッターの依頼がわんさか来ます。学生たちにとって、シッターはここでの代表的なアルバイトの一つのようです。

私の場合は、定期的にお世話させていただいていたお子さんが一件と、単発でみてほしいといわれた件にいたってはかなりの数にのぼります。また、自分が「忙しくてできません、ごめんなさい」とお断りを入れた場合でも、それでは終わらず、私の信頼できる友人を紹介したりしています。それくらい、シッターは需要があるようなのです。

 

シッターにお子さんを預けること自体は、各々のご家庭でそれが必要な事情があるのでしょうから良いのですが、私は何が言いたいかって、そのやり方だと思います。

以下、私の体験で、かなり前になりますが、ある休暇の時期に「急遽やってもらえないか」と依頼を受け、約5日間ほどある観光客のご家族のお子さんをみていたことがありました。ご家族は街へ観光に行かれ、私は「軽い風邪気味」だという娘さんの面倒を見ていました。

するとその最終日、親御さんから言われたのは「娘はインフルエンザだったのかもしれない」と。もう私は怒りに震えましたよ。仮に娘さん死んじゃっても、私、責任とれないよって思って。そして、一番かわいそうなのは、苦しかったかもしれないのに、どこの馬の骨かもわからない私と部屋にのこされたその娘さん。

それから私は、いままで「どうしてもお願い!」みたいな依頼がたくさんあったものの、基本的にはその後の依頼は断ることを自分のポリシーに掲げました。

 

また、別件で、これも緊急のシッター依頼でして…親御さんは私とはメールのやり取りのみで、直接お会できることは一度もないまま、お子さんの面倒だけ見たこともあります。「このままでいいのかしら?」と私のほうが心配になり、一応直接会話だけでもと思って、引き受ける前に自分から親御さんに電話を一本入れました。親御さんは、私がどんな人物か分からないのに、我が子を預けて平気なのでしょうか。

 

また、私の学校のスケジュールと合わず、シッターをキャンセルさせていただいて嫌味なコメントをいただいた経験もあります。キャンセルしたのは当日の約2週間前でした。その前から、もともと学校の行事と被った場合はお受けできない&早めに伝えるという旨も、お伝えしていたのでしたが。私たち学生の本業はシッターではありません。わたしたち学生の仕事は勉学ですから、もちろんすべてお受けできないことだってありますよ。

もしそういうことが嫌で、シッターの確保を確実にしたいのであれば、きちんと高い費用をお支払いして、シッター資格か何かをもった方、もしくは子供を育てた経験のあるベテランの方でも探したらよいと思います。安い費用で、そしてこんな大人か子供かわからない学生たちではなく。

 

つまるところ、シッターを探しているマダムたちにお願いしたいことは以下の点です:

①お子さんが怪我や事故、病気になったときにどのように対処すればよいか、きちんとシッターさんにお伝えしてください。

②私たち(女)学生の本職はシッターではないということをご承知おきください。(私たち学生はシッターのプロフェッショナルではありません。)

シッターはただの子守と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、大切なお子さんの命をお預かりするという責任のある仕事だと考えています。その責任に見合った謝礼をご用意ください

 

以上です。シッターのご依頼は、慎重に。