オーストリアに恋して。

日本でサラリーマンを経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

恋人の話。

こんにちは!BABSIです。

タイトルを見て、来た!と思った方。そうです、レディース(メンズも?)が気になるがこの話題。留学先での恋愛面です。

私は以前、30歳の誕生日を迎えた際の記事で、自分の恋愛面に関する反省点を述べました。これまでうまくいかなかった20代までの私の恋愛模様

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また「国際恋愛」と題して私の感じるところも書き残していましたし、何が起こったか時系列で書いたりもしていましたね。時間が経つのははやいもので、それも一年前。

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私が前のボーイフレンドと別れた後、しばらく恋愛の気はありませんでした。また、彼とは恨みつらみ…もあってきれいな別れ方ではなかったので、しばらく一人の生活を楽しもうと思っていました。

ただ、私と同じように海外で生活している日本人の友人で、現地のパートナーと生活を共にしている人をみると、素直に「うらやましい」という感情もどこかでありました。でも、じゃあ現地人の恋人がいれば生活がラクになるのか?と自分に問い直し、恋人は決してヒーローなのではない、自分の道は自分で切り開こうと何度も自分に言い聞かせてきました。

私は、日本にいる頃も「自分で何でもこなしてしまうタイプ」と評されることが多く、男性からは「支えがなくても生きていけそう」なんて言われることもありました。そのコメントに潜む意味を一人で何度も何度も考えてみたこともあります。なぜ私が支えが必要じゃないという要素で、私は恋人を遠ざけているのだろう、と。

また、今年の春には、自分の大学の構内で、東京で会社員時代に恋愛していたオーストリア人の彼と偶然に再会してしまいました。それは実に、三年ぶり。びっくりして心臓が止まる思いでした。

まだ私が25、6歳の頃に出会い、お互い好きなのに、仕事と暮らす国が違うことで諦めた人でした。私の「日本人」という点ではなく、一人の人間として好きだと言ってくれた唯一の人物で、こんなにお互い好きだと分かっているのに近くにいられないことが本当に悲しかった。

そんな悲しい思い出が過去にあり、オーストリアで偶然の再会もしましたが、「どうか彼の人生に幸せが訪れてほしい」という思いを込めて、もう二度と連絡もしないし、私とは違う世界で生きている人なのだ、そして今は違うけれど過去に一度でも私を好きになってくれて、私と言う人間を見てくれてありがとうと一人心でつぶやいて、すべてを終わりにしようと思ったのが今年の春でした。

私は、これまでの5年間くらい、彼のことが心の底で好きだったんですね、きっと。

 

このことを私は自分の母親にも相談したりしました。

また、恋人はスーパーマンじゃない、という考えに至った話もしましたが、母は「私はそんなことないと思うよ」と。

異性、好きな人と一緒にいられる時間、抱きしめてもらえる安心感。あなたは強がっているかもしれないが、正直にそういう人の存在がほしいとおもっていいのよ、と。

春にウィーンに遊びにきた母は「(恋愛は)なんでも私に相談しなさい」と、そして「あんた勉強ばっかりしているけど、もし私がそっちに留学していて、素敵な男の人でもいたらホイホイついていっちゃうかもしれないな~(笑)」なんて言って、日本に帰っていきました。

 

その後、私は、語学学校に通えない分のドイツ語練習の手段として、タンデムを始めました。タンデムとは言語交換のことです。

大学の語学センターを通じて、日本語を学びたいという会社員とタンデムを開始。彼は、日本学などを勉強したわけではなく、仕事内容も日本とは関係がないもので、趣味で日本語を学んでいました。

毎週末会って、いろんな話をし。一回のタンデム時間はだいたい6時間。多い時は8時間以上マシンガントークをしてから帰っていました。相手がどう思っていたかは知らずですが、少なくとも私は、一緒に話すことがとても面白いと思っていました。

知り合ってからだいたい三ヵ月が経ちました。タンデムの枠を超えて、いつの間にか私たちは一緒になっていました。

正直タンデムパートナーに男性を選んだ時点で、もし別な目的をもったヤツだったらとっとと関係を解消しようと思っていましたが(友人・知人を通じて気をつけろと言われていたので)、それどころか話は楽しいし、とても紳士で、このまま友達のままでも恋人になっても彼とはずっといい関係でいられそうだという感情に途中から変わりました。

最近になって「なぜ私のことが好きなのか」、ストレートに彼に聞きました。

彼は質問に答える前に「実は、知り合ってかなり早い段階で君に興味があった」と。加えて「でも君の気持ちがわからなかったから、しばらく自分の気持ちは抑えていた」そして「君との話が面白かったし、君は頭がいい。そして、何においても自分の意見をしっかり持っている」

「そうかな?」と言うと、「例えば、タンデム中に日本の死刑制度の話をした時」と続け(ちょうど今年7月にオウムの件があった頃でした)、「死刑制度のことについて教えてくれるだけじゃなくて、その制度に対する自分の意見も言う。」

私もいろんな話をして、自分の知らない価値観に出会えることが私も楽しいと思っていた。これからもたくさん色んな話をしようと思っています。ドイツ語の練習も:)笑