オーストリアに恋して。

日本でサラリーマンを経た後オーストリアで大学院生に。オーストリア留学情報・蛇足なことも含め発信するブログ。

大丈夫かしら?と私が思う、ウィーン居住者のアパート又貸しについて

こんにちは、BABSIです!我が家は先週末にパートナーが風邪をこじらせており、彼は元気になったのですが、どうやらわたしがそのお風邪をもらったみたい。現在のウィーン気温19度、なのにすごく暑いと感じてます。体温を測りたいのですが、引っ越し後の片付けの後に、私の体温計がどこにいったかわからないままです…。

さて、これから秋になるということもあり、そして多くの方にとっては新生活を踏み出すタイミングでもあると思うので、多分、日本人留学生に限らず、人の出入りが多少なりとも頻繁になる時期が来ると想定されますね。新生活を踏み出すのには、家を見つけるのが第一歩?な気もしています。

私も、ウィーンでこれまでの3年間に何度も引っ越しをして今の家が6つ目の家ですので、ウィーンで家を見つけることの大変さは、それはもう、話に聞くたびに他人事じゃないと思ってしまいます。一方で、そのおかげ…と言うのは変かもしれませんが、それにかかわる知識面で確実に詳しくなりました。

かなり前から気になっているのは、実は

「一時帰国のために部屋を一日●●ユーロで貸します」

「●月~×月までの期間、フラットメイトが帰国するため住んでくれる人募集」

みたいなインターネット上の書き込みです。

 

自分自身も、ウィーンにきて間もない頃に引越し先を探していた最中、偶然コンタクトをとった日本人の方がNachmieterを探してらっしゃり、よく話を聞くと、オーストリアの他都市で数か月ほど仕事をすることになったので、その期間だけ私にアパートを貸したい、という事でした。

そういった方は、ご自身の都合で空いてしまうお部屋を誰かに又貸しすることで、その期間の家賃をどうにかして捻出されたいとお考えなのかもしれません。一方でそのために、大家さんに確認をとられた上で他人への又貸しをおこなわれているのかどうかという点については、非常に私が気にかかっているところです。

なぜなら、実は私が昔住んでいた荒れ荒れのおうちも、実は又貸しどころかルームシェアもダメだったからです。

babsi.hateblo.jp

↑このときの話です。

 

この頃、私は「又貸ししてよい」と書いていましたが、実はだめだと分かったのはそのかなり後なんです。今年の夏まで私と一緒に住んでいたドイツ人のTもそのアパートでの同居人の一人でしたので、後々、彼女がひっそりと教えてくれました。そういったこともあったので、引っ越して良かったなと心底思いますね。

 

またその後にTと二人でシェアしていた家は、二人で借りると大家に交渉、許可を得て住んでいました。また、それでも私たちの家には小さなお部屋が一つ余っていましたので、だれかもうひとりフラットメイトを招くことも可能でしたが、交わした契約書上、第三人目については住居契約書を出してはならない、ということになっていました。ただ、契約書なしでも私とTのもとに住みたい、という友人がこの2年間で何人か現れ、結局今年の春ごろから私とTの共通の友人であるフランス人がその小さな部屋に住みはじめ、大家にも事情を報告してOKをもらっていました。この子は、前のアパートの住み心地がどうも悪く、早急に引っ越し先を探しているところでした。さらに、フランス人のこの子はEU内人ということもあり、ビザの問題もなく、住居契約書も必要ないということでした。日本人のように第三国からの人だと、ビザ申請・延長の際に住居契約書が絶対必要ですよね。しかも、家賃の金額だったり、どれくらい住むのかという期間もチェックされることが私はありました。

 

こんな感じで、又貸しおよびさらなるフラットメイトを招く場合というのはやはり大家さんに相談、許可を得るのが普通のプロセスだと思います。で、それをすべての大家さんが受け入れてくださるかというと、たいていは嫌がられると私はみております。そう思う理由はというと、私の個人的な経験からもそうですし、パートナーの話、彼の経験からもそうですし、さらに現在私がパートナーと住んでいる家も、又貸しは禁止です。私たちからしても、この家は自分のものではなく「借りている」のであって、大家さんの持ちものですから、従って知らない人に出入りされるのは、通常好まれないでしょう。だから、大家さんに報告する必要があります、又貸しを希望する場合は。

さらに、又貸しした場合のリスクも考慮する必要がありますね。例えば、又貸ししている間に、家電や家具を壊された場合。大げさかもしれませんが、火事になってしまった場合。そうなった場合のお金や責任はだれのところにいくのでしょう。また、大家さんに許可なく又貸ししたことがバレて、機嫌を損ねられた場合。最悪、金銭を要求されるかもしれません。

 

これを読んでハッとした方、また身近にそんな感じのご友人がいらっしゃる方も、どうぞ一声かけてあげたらよいと思います。なるべく、トラブルにならないために。